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昔と今の違い

タクシードライバーの仕事について、令和の時代でも、昔のきつい、辛い仕事だとイメージされている方がいたりするので、タクシーの仕事や勤務・待遇といった部分で昔と今とではどう変わったか!そしてどれだけ改善されているかを比べて見ました。驚かれる方もいるかも!!

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昭和の東京
ジャパンタクシー
昔の新宿西口タクシー乗場
アプリ配車

◆勤務時間編◆

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昔は、日本全体的に労働時間について個々の会社に任せる的な感じもあったので、タクシー業界もある程度帰庫時間は決まってはいたけど、数時間オーバーなんてざらにあったんだ。ちなみに当時は昼勤や夜勤なんてなく、隔日勤務オンリーの勤務スタイル。

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今は、タクシー業界は安全面と、ドライバーの負担軽減という観点から、法令順守で勤務時間はしっかりと守られているんだ。会社としてはもちろんだけど、業界全体としてもその点は徹底しているので、無理なく働ける環境があるんだ。

◆給与編◆

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昔は、タクシードライバーの給与は完全歩合制が主流。未経験の方への給与保証制度もありませんでした。だから転職をしたばかりは給与は少なく大変だったみたいです。皆さん入社時から稼ぐために必死に仕事を覚えたなんて話も聞いたりします。

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今は、歩合比率が高い仕事ではありますが、最低賃金がありますので完全歩合制という訳ではありません。また未経験の方には給与保証制度があったりするので、焦らずじっくり仕事を覚えられるので、気持ち的にもゆとりを持って仕事が出来ますね。

◆地理編◆

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昔は、地理を本や自分自身の記憶力でしっかり覚えなければいけません。よく新人のドライバーさんはお客様に対して「私、新人で地理がまだわからないので教えてもらえまませんか?。」なんて聞いたりしたのも昔のあるあるですね。

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今は、カーナビが搭載されているので、住所を入力すれば目的地に行けます。ただ、お客様からすると、プロドライバーだからわかるでしょって言う方もいるので、やはり日々地理を覚える努力は今でも必要です。

◆営業編◆

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昔は、電話予約のお客様もいますが、基本は駅待ちや都内であれば流し営業が主流で、出来るドライバーさんだと、何時にこの場所で営業すれば、お客様が多い等自分でデータを取ってやっている人もいましたね。

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今は、駅待ちや流し営業が基本ではありますが、ここ数年で配車アプリを利用されるお客様が大変増えまして、その増加が=売上アップにつながっています。迎車料金はかかりますがスマホですぐ呼べるのはとても便利ですよね。

◆男女比率編◆

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昔は、タクシーの仕事は【男社会】と言われるほど、圧倒的に男性の仕事でしたね。都内タクシー業界でも若干は女性ドライバーはいましたが、そんな簡単に見つける事は出来ないくらい女性ドライバーはレアな感じでしたね。

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今は、まだ男性の方が多い業界ではありますが、各社女性専用設備の設置や、昼日勤等勤務時間が多彩になり、女が安心して働ける環境整備を行った結果、業界全体的に2~3割位まで増え、街でも結構女性ドライバーさんを見かけるようになりました。

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